久しぶりに投稿します。

今日は長男の誕生日です。14年前の今日、この世に誕生してくれました。

毎年この日が来るたびに、あの日のことを思い出します。

ドラマの「コウノドリ」でも話題になっていましたが、

赤ちゃんが生まれる前に胎盤が子宮の壁から剥がれてしまうという緊急事態になる

「常位胎盤早期剝離」になり、母子ともに命が危険な状態での出産でした。

今振り返っても、本当に奇跡のような出来事だったと思います。

その日はたまたま37週の妊婦健診の日で、産婦人科を受診しました。

健診が終わったらお昼ご飯を一緒に食べようと母と約束し、母にも産婦人科に来てもらっていました。

その日の健診は、基本健診に加え、NST(ノンストレステスト)という赤ちゃんの心拍数と子宮の収縮を測定するモニター検査がありました。(これも奇跡的)

検査中に、助産師さんや看護師さんが「ん?」という反応をし、「赤ちゃんの心拍弱いかも・・・」と言ったと思ったら、私の手を握り「お母さんごめん、一緒に2階来て!」と早歩きで2階に連れて行かれ、あれよあれよという間に手術着に着替えさせられ、点滴やらモニターやら、が身体につけられ、私はベッドの上でまさに「まな板の鯉」状態です。何?何?とベッドで身動きとれない状態でキョロキョロ周りを見ると、医師や助産師、看護師さんらが、総出でバタバタ準備をしながら「お母さん、赤ちゃん今苦しいかもしれないから緊急帝王切開になるかもしれないから旦那さんに連絡とっといて」と言われ、携帯で仕事中の夫に電話し、母が1階にいることを伝えました。

しばらくするとベテラン医師が(私の状態をきいたのか駆けつけてくれた様子)私を落ち着かせるために「大丈夫だよ、もういつ生まれてもいい時期だしね。」とほほ笑んでくれた。その瞬間に私の不安は消え、何が何だか解らないまま根拠ない自信で「私も赤ちゃんも助かる。絶対に会える。」と思えました。

医師が私を落ち着かせたあとに「挿管するよ!早くして!」と他のスタッフに指示を出して、私に口を大きくあけてと指示をくれてすぐに全身麻酔で意識がなくなりました。その後、うっすら意識が戻った時に自分のお腹から赤ちゃんが取り出され先生の手から違う先生の手へ渡されてるのが見えて、「く、苦しい!なにこれ!?痛い!早く意識を失わせて!耐えられない!」と心の中で思った瞬間にまた意識がなくなりました。

次に目が覚めたのはベッドの上で病室に運ばれている時でした。息が苦しいほどのお腹の激痛を感じながら、泣きながら助産師さんに「赤ちゃんは?」と何とか声を絞り出して聞きました。助産師さんは笑顔で「大丈夫。元気な男の子だよ^^」と言ってくれた瞬間の感情は言葉にはできないものでした。とにかく号泣したのを覚えています。

その後の話はまた次回に書いていこうと思います。

14年前の今日、必死に生きようとしてくれた息子。母子ともに命を救ってくれた医師、看護師、助産師さんに心から感謝しています。

命の尊さや、親になる喜びを教えていただきました。

今日、元気に誕生日を迎えられることは、決して当たり前ではありません。

だからこそ、今日という日を心から大切に思います。

生まれてきてくれてありがとう。

お誕生日おめでとう。

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